ベタガードの特徴
ベタガードの特徴
category:
特徴・効能
(1) ワセリンなのにサラサラ感
(2) 水で流れ落ちない強さ
(3) お料理を邪魔しない香り(ローズマリー&月桃)
ベタガードは、全身に使えるワセリン・クリーム。
手・カカト・ヒザ・ヒジ・顔・目の周囲・口の周囲・唇(リップ)・・・パワフルなワセリンなので、ケアが必要な部分にピンポイントで少量お使い下さい。
(2017-07-29)
(2) 水で流れ落ちない強さ
(3) お料理を邪魔しない香り(ローズマリー&月桃)
ベタガードは、全身に使えるワセリン・クリーム。
手・カカト・ヒザ・ヒジ・顔・目の周囲・口の周囲・唇(リップ)・・・パワフルなワセリンなので、ケアが必要な部分にピンポイントで少量お使い下さい。
(2017-07-29)
ベタガードの特徴
効果的な塗り方
category:
使い方
お肌への効果的な塗り方
少し湿られたお肌に塗った方が、伸びもよくお肌への浸透も効果が期待できる。
水分で湿らした後に塗る
洗顔の後など、お肌への水分補給が行われた後、ワセリンを塗ると保湿が効果的に発揮される。
水で皮膚をぬらして軽く拭き取るだけでも効果がある。
入浴後もおすすめ。
入浴後、水分を軽く拭きとって薄く伸ばしてください。
(2017-07-29)
ベタガードの特徴
水仕事に強い
category:
特徴・効能
水仕事に耐えるハード・クリーム
ワセリンは100%石油由来。
その歴史は、石油採掘機のポンプやロッドに付着していたベタベタなワックスから始まった。
労働者たちはこれを「ロッドワックス」と呼んでいた。
石油採掘者を困らせたロッドワックス(ワセリンの原料)
黒いドロドロのロッドワックスは、ベタベタで石油採掘機を壊したり誤動作させる厄介者だった。
しかし、ケガが絶えなかった石油採掘現場の労働者たちは、いつの日からか、そのワックスが切り傷や擦り傷などの軟膏(バーム・クリーム)として、極めて効果的であることを知るようになった。
そのウワサは労働者たちの間で民間療法薬として広まった。
万能薬と考えられたワセリン
ロッドワックスを精製することで得られるワセリンは、1870年代以降、世界中で愛されるようになった。
そして、またたく間にあらゆる皮膚トラブルを解決する人気スキンケア成分へと変貌した。
実際は「薬効」はない。
しかし「皮膚の保護力」があるため、切り傷や擦り傷に自然治癒した。
そして、ワセリンは皮膚関連の「万能薬」と考えられるようになる。
一部、飲み薬として愛用する人まで出現する状況だった (これは行き過ぎ、と現代では考えられている)。
ベタベタ、ハードでタフだから水仕事にも耐える
ワセリンは元来、石油採掘機にまとわりつくベタベタの厄介者、ハードでタフな成分だった。
ワセリンは、水をはじく力が強い。
そのため水仕事にも耐える性質がある。
一般的な白色系(乳化系)ハンドクリームより耐水性が優れた素材。水・刺激・乾燥からがっちり手をプロテクトする。
(2017-07-29)
ベタガードの特徴
食品についても大丈夫?
category:
副作用・害
食品についても大丈夫?
ハンドクリームをつけた手でお料理することも多い。
そんなとき、手からハンドクリームをきれいに拭き取らずにお料理を始めると?・・・
お料理にハンドクリームがついちゃう!
ハンドクリームがお料理に付くと心配。
そして「どこまできれいに拭き取れば?」と悩みだすとキリがない。
口内炎の薬や目薬に利用されるワセリンの安全性
ワセリンは、無味無臭で毒性がない。
そのためワセリンは、口内炎用の軟膏薬や、目薬の軟膏タイプ=眼軟膏(がんなんこう)の基剤として利用される。
つまり、医薬品業界では、ワセリンは口に入れても、目に入れても無害と考えられている。
ホホバオイルの安全性
ベタガードの他の成分はどうでしょうか?・・・ホホバワックス、ローズマリー、月桃精油、それにビタミンE。
ホホバワックスはホホバオイルから採取される植物由来ワックス。
ホホバオイルは、日本では食用されることはありませんが、産地のアメリカやメキシコでは食されることもあります (ただし、消化されず便とともに排出される)。
ローズマリーと月桃の安全性
ローズマリーは肉料理の香味植物として日本でも人気のハーブ。
月桃は、伝統的に沖縄で愛用されているハーブ。
食品とくにお餅を包む葉っぱとして、その香りや殺菌作用が愛されている。
ビタミンEの安全性
ビタミンEはサプリメントとして市販されているほど。
(2017-07-29)
ベタガードの特徴
お料理を邪魔しない香り
category:
副作用・害
お料理を邪魔しない香り
ハンドクリームをつけた手で食品を手に取ったり、お料理する、そんなとき、ハンドクリームの香りが食べ物やお料理に移りませんか?
お料理にハンドクリームのニオイがついちゃう!
市販のハンドクリームは、香料で香り付けされたものが普通。
それはハンドクリームの原料自体(おもに脂やオイル分)、ニオイがしますので(基剤臭)、そのニオイを消すためのマスキングとして香り付けを行い、気持ちよく使用してもらうための対策。
無味無臭のワセリン
ベタガードの主成分はサンホワイト(白色ワセリン)。白色ワセリンは無味無臭。
そのため基剤臭のマスキングは不要。
香りはローズマリー&月桃
ベタガードの香りは、ローズマリーと月桃。
ローズマリーは、地中海沿岸原産のシソ科のハーブ。ヨーロッパでは伝統的に肉料理のハーブとして愛用される。
食欲をそそるローズマリー
ローズマリーの特徴は素朴で清潔感のある草の香り。
シソ科の植物は香り高いものが少なくありません。
シソ・ラベンダー・バジル・ミント・セージ・マジョラム・オレガノ・タイム・・・聞いただけでよだれが出そうなハーブばかり。
ローズマリーの特徴は、香りだけでなく消臭効果・抗菌作用・抗酸化作用。
薬草を思わせる月桃(ゲットウ)精油
月桃(ゲットウ)は、ショウガ科のハーブ。
日本では九州南部から沖縄に広く自生している。
沖縄では精油採油のために一部栽培しており広大な月桃畑をみることができる。
沖縄では、伝統的なお餅・ムーチーを包んで蒸す葉っぱとして人気がある。
その香りは独特で薬草を思わせます。
沖縄では月桃の香りは伝統的になじみがありますが、沖縄以外の地域では好みが分かれると言われます。
しかし、ローズマリーと月桃の香りの相性は非常にバランスが取れており、穏やかな薬草感と清潔感がどんな料理の香りにも邪魔をしない香りに仕上がっている。
お料理を邪魔しない香り
ベタガードなら、口に入っても害がない成分と、お料理の香りをスポイルしない香りですので、ベタガードは料理仕事との相性がぴったり。
(2017-07-29)
ベタガードの特徴
ベタガードの由来
category:
歴史
ベタガードの由来
ベタガードは、香水工場の「まかないハンドクリーム」として生まれました。
手湿疹・手荒れ
大量のアルコールを使う香水工場では、スタッフの手は、慢性的な手荒れを起こしやすい。
中には手湿疹を発症するスタッフも。
手湿疹の原因は解明されていませんが、手湿疹の別名は「主婦湿疹」と呼ばれるくらい水仕事の多い主婦に発症しがちな病気。
普通のハンドクリームでは間に合わない!
そんな手は、平均的なハンドクリームでは間に合いません。
市販されているハンドクリームをあれこれ試してきました。
すべてだめだ、と諦めかけたスタッフの最後の頼みの綱は「ワセリン」でした。
手湿疹・手荒れで病院に行けば、処方される薬は、おおむねステロイドとワセリン。
ステロイドは副作用を伴う強力な医薬品なので、医師の指導のもと投与する必要がある。
自分たちで気軽に扱える成分で、水とアルコールから手を守れるハードでタフなクリームはワセリンしかありませんでした。
必要なモノは有効成分でも薬効成分でもなく・・・
私たちの手に必要なものは、有効成分でも保湿成分でもなく、水とアルコールから手をしっかりガードしてくれるモノ。
水・刺激・乾燥からがっちり手をプロテクトしてくれる成分でした。それはワセリンという結論になった。
ワセリンを使いやすく・香りを楽しく
ただ、ワセリンは本当にベタベタ。
扱いにくい点が唯一の欠点。
そこで、ワセリンのパワーはそのままに、ほんの少しだけ使いやすく、そして、ナチュラルな香りを楽しめるように改善しました。
(2017-07-29)