ベタガードBlog

ベタガードの特徴・使い方・歴史

(03) 水仕事に強い

水仕事に耐えるハード・クリーム



ワセリンは100%石油由来。その歴史は、石油採掘機のポンプやロッドに付着していたベタベタなワックスから始まりました。労働者たちはこれを「ロッドワックス」と呼んでいました。


石油採掘者を困らせたロッドワックス(ワセリンの原料)


この黒いドロドロのロッドワックスは、ベタベタで石油採掘機を壊したり誤動作させる厄介者でした。

しかし、ケガが絶えなかった石油採掘現場の労働者たちは、いつの日からか、そのワックスが切り傷や擦り傷などの軟膏(バーム・クリーム)として極めて効果的であることを知るようになりました。


そのウワサは労働者たちの間で民間療法薬として広まりました。


万能薬と考えられたワセリン


ロッドワックスを精製することで得られたワセリンは、1870年代以降、世界中で愛されるようになりました。

そして、またたく間にあらゆる皮膚のトラブルを解決する人気のスキンケア成分へとなりました。

実際は「薬効」でなく「皮膚の保護力」のために切り傷や擦り傷に有効だったのですが、当時、ワセリンは皮膚関連の「万能薬」と考えられていました。

一部、飲み薬として愛用する人まで出現する状況でした。


ベタベタ、ハードでタフだから水仕事にも耐える


このようにワセリンは元来、石油採掘機にまとわりつくベタベタの厄介者、ハードでタフな成分だったのです。

ワセリンは、水をはじく力が強い。そのため水仕事にも耐える性質があります。

一般的な白色系(乳化系)ハンドクリームより耐水性が優れた素材です。水・刺激・乾燥からがっちり手をプロテクトします。
(2017-07-28)
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