開発日誌 (~2012年)


美容師さん・調理師さん

美容師さん・調理師さん


職業的に手荒れに苦しんでいる人の比率が非常に高い美容師さん・調理師さんを例に、手荒れ体験をレポートします。


「指紋も消えたよ」


私が通っている床屋さんの話ですが、冬場の手荒れもはやどうしようもないとのことでした。頭を洗って、ドライヤーを掛ける作業は一日10人以上。

男性の短めの髪は「ほとんどタワシを手で触っている」ような感触だそうです。

「指紋も消えたよ」

そういう話を聞いた後に髪を洗ってもらうのは、本当に気が引けました。その理容師さんは市販ハンドクリームを使った"マイ・オリジナルブレンド"を愛用されていました。


シャンプー担当の美容師の手


カットはベテランさんがやり、新人さんは洗髪といった分業制になっている美容院も多いようです。

しかし、洗髪ばかりをやっている美容師さんの手は当然、荒れやすい。

私がお聞きした新人の美容師さんは「手が荒れているので手袋させてもらっています」とことわった上でシャンプーされているそうです。

また、彼女によると、絶望的に手が荒れるのが、髪染めカラーリング剤とパーマ液とのことでした。

手袋していても、まったく触れないというわけでないので、手袋しても、なお注意しているそうです。


手以外にもでる手湿疹


手荒れは避けがたいのですが、アレルギー性の手荒れですと手だけでなく、顔や全身に湿疹が出る場合があります。

美容師仲間で言われていることが、首から上に出た場合は転職した方がよいということです。実際に顔に出る方もおられます。


美容師を辞める原因のトップは手荒れと人間関係


美容師の手荒れは職業病ですが、手荒れで美容師を断念する例は非常に多いらしいです。

統計データはありませんが、お聞きした範囲で勤めている美容院を辞める原因のトップは、手荒れと人間関係だそうです。

人間関係なら他の美容院で働く方もおられるかもしれませんが、手荒れが原因ですと、美容師そのものを断念されるケースも多いかと思われます。

美容師の手荒れは、アレルギー性のものの場合なら、努力や我慢の範囲を超え、場合によって人命に関わるとのこと。

そのため、辞めたくないけど辞めざるを得ないという美容師さんもおられると思われます。


あかぎれの裂け目に髪が入る痛さ(体験談)


カサカサ・ガサガサは普通で、夏でもひび・あかぎれが絶えないです。

関節部分のパックリ割れを起こすとお客様にもよい印象を与えないし、傷口に細菌発生して衛生上も問題があるものの決定打がありません。

お客様のシャンプーの時、そんな傷口に髪の毛が入ったりすると凄く痛いです。


皮膚科のお薬が強くなっていく(体験談)


皮膚科へ行ってお薬もらってきて一晩経つと翌朝は少しいいのですが、仕事にでるとまた同じ状態にもどる。そんな繰り返しの毎日です。

また薬も慣れてくると効かなくなるので強い薬になっていくのが辛いです。


手をお客様に見られたくない(体験談)


お会計の時、お金を払ったり、おつりを出したりもらったりするとき、どうしても手が見えてしますので。。。とっても嫌ですね。



(2010-04-01 08:30:17)

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