開発日誌 (~2012年)


薬事法による種類

薬事法による種類


薬事法では化粧品と医薬品は明確に区別されます。

薬事法の基本コンセプトは・・・

・「化粧品 = 清潔・きれいにするためのもの」
・「医薬品 = 薬効があり病気や人体を改善するもの」

しかし、現実には、その境目の判断は微妙でです。

化粧品の機能性は、近年高まってきており(「機能性化粧品」というコトバも使われています)、次第に医薬品の領域に入りつつあります。

たとえば、近年の「美白化粧品」は、白粉でお肌を白く見せるというレベルではなく、お肌自体を白くする効果があります。

薬事法を厳密に解釈すれば、化粧品を逸脱している。

ハンドクリームも化粧品としてのハンドクリームと、医薬品としてのハンドクリームには、機能的な差異があることになっています。

化粧品と医薬品の違いとは何でしょう?


化粧品と医薬品のハンドクリームの違い


ハンドクリームの法律上の分類は・・・


  • ・化粧品
  • ・医薬部外品(薬用化粧品)
  • ・医薬品



医薬品とは?


医薬品には、店頭で購入できする一般用医薬品(家庭用医薬品、大衆薬、OTC医薬品)と、医師の処方箋がないと購入できない医療用医薬品(処方せん医薬品)があります。

ステロイドなど薬効があり副作用リスクがあるものは、医薬品として申請し、厚生労働大臣の許可を得て医薬品として認められます。


医薬部外品とは?


医薬部外品は、化粧品と医薬品の中間に位置するもので、化粧品よりも薬効を謳えるが、医薬品ほど謳えないもの。

しかし、現実的には医薬品に勝る薬効があるものもあります。

しかし、コストと時間かかがる医薬品申請を回避するために、内容的に医薬品ながら、国家の制度的に医薬品でない製品もあります。

なお、「医薬部外品」は非常に中途半端なカテゴリーであり、海外では一般に存在しないようです。


薬用ハンドクリームとは?


市場では「薬用ハンドクリーム」「薬用化粧品」など「薬用」というコトバが使用されていますが、薬事法では「薬用」という表現は定義されておりません。

しかし、公正取引委員会など政府系機関の見解により、事実上「医薬部外品」の別名扱いとして使用されています。



(2010-04-01 08:30:03)

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