開発日誌 (~2012年)


ハンドクリームとは?
手の皮膚を保護し、皮膚トラブルの防止または治癒を目的とした化粧品または医薬品。


水仕事に耐えるタフさ


スキンケアクリームなので、基本的な成分はフェイス用やボディケア用のクリームと同じ。

しかし、水仕事(炊事、洗濯)や手作業など外界の刺激に晒される部位であるため、パワフルでタフであることが求められる。


最強ハンドクリーム?


最強ハンドクリームは、人の「皮脂」でしょう。

ハンドクリーンは、ある意味、皮脂のサポートでしかない。

皮脂は、オイルと脂肪酸とワックスでできている、すべて炭化水素の仲間。


ハンドクリームの2系統



  • 白色系クリーム (乳化系クリーム)
  • ノンウォーター系 (典型的にワセリン系)



白色系の基本


市販されているハンドクリームのほとんどが、白色系(乳化系)クリーム。

見た目、ミルクのような色・ミルククリームにそっくりな感触から「白色系」と呼ばれる。

配合成分はメーカーや製品によって多種多様だが、白色系クリームの特徴は:

「水+油脂+乳化剤」

本来、水と油脂は混じり合わないが、それを混じり合わせる成分が「乳化剤」、別名「界面活性剤」。

一般的な白色系ハンドクリームでは、水は70%-80%、油脂は10%-20%、その他成分で構成されている。


ノンウォーター系の基本


ノンウォーター系の典型的な成分 = ワセリン。

ワセリンとは石油から採取される純粋な炭化水素。

室温では、見た目も手触り感も半固形のワックスのように見える。

ワセリン・クリームの基本構成は下記のとおりです:


  • 「ワセリン単品」
  • 「ワセリン+油脂」
  • 「ワセリン+医薬成分」


ワセリンは、単体そのものが皮膚科で処方される成分。

それだけでなく皮膚関連医薬品・軟膏など塗り薬のベース基剤となっている。




(2010-04-01 08:30:01)

TOP