ベタガードの特徴
乳化系 vs ワセリン
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特徴・効能
乳化系 vs ワセリン
乳化系とは?・・・乳化系クリームとは、マヨネーズのように水とオイルを混ぜ撹拌することで白くクリーム状になった物質全般を指す。
水分と油が適度に混じり合うため、油の保湿力と水分のテクスチャのよさが特徴。
ワセリンは?
ワセリンは、原油から精製分離された純粋な炭化水素の固まりで、水分の含有率は0%。
水分透過率もほとんどなく、皮膚表面からの水分蒸発を強力に防止する。
乳化系 vs ワセリン
【乳化系クリーム】
・お肌への吸収率 → ある程度皮膚に吸収されやすい
・水分透過率 → ある程度高く、水分蒸発が起こりやすい (保湿力が弱い)
・皮膚バリアー保護力 → 中
・皮膚を水仕事から守る耐水性 → やや弱い
・感触・テクスチャー → 比較的さらさら感があり良好
【ワセリン】
・お肌への吸収率 → ほとんど皮膚に吸収されないが、お肌に馴染んでとどまる (そして、自然剥落)
・水分透過率 → ほとんどないので、水分蒸発が起こらない (保湿力が高い)
・皮膚を水仕事から守る耐水性 → 強い
・皮膚バリアー保護力 → 高い
・感触・テクスチャー → ベタベタ感があり使いにくい
それぞれに長短があるので、賢く使い分けたい。
(2017-07-28)
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