ベタガードの特徴


クリームの種類(二大タイプ)
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スキンケアクリームの種類(二大タイプ)



スキンケアクリームには、大きく2つのタイプがある。

・乳化タイプ(白いクリーム状基剤)のハンドクリーム
・ワセリンをベースとしたハンドクリーム


市販されている多くのハンドクリームは乳化タイプ。

乳化タイプは、通常、水とオイルを混ぜ合わせて作る。

乳化とは、水と油のように本来、混ざり合わないものに乳化剤を添加して撹伴(かくはん)し、油成分を微粒子化し液体に均一に拡散させる行為を言う。

英語では「Emulsion、エマルション」。


乳化タイプのメリット


テクスチャの良さ。

オイルに水分が加わることで、何か問いベタつきやすいオイルが、比較的簡単に肌の上で伸び、またお肌に浸透しやすいため、なじみやすい。


乳化タイプのデメリット


水に弱いこと。

ハンドクリームは水仕事の多い手にオイルの被膜を作りお肌を守るミッションがある。

しかし、乳化タイプのハンドクリームは、もともとがオイルと水で作られているため、流れる水とともに手から流れ落ちる傾向がある。

乳化タイプクリームは、水になじみやすく溶けやすいという性格による。


水仕事にはワセリンタイプがオススメ


一方、皮膚関連トラブルで、世界でもっとも多用されるワセリンは、"伸び" や "なじみ感" が劣る一方、皮膚を強くガードする。

水仕事が多い手にはワセリンタイプがオススメ。



(2017-07-28)

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