ベタガードの特徴


ベタガードの由来
category: 歴史

ベタガードの由来


ベタガードは、香水工場の「まかないハンドクリーム」として生まれました。


手湿疹・手荒れ


大量のアルコールを使う香水工場では、スタッフの手は、慢性的な手荒れを起こしやすい。

中には手湿疹を発症するスタッフも。

手湿疹の原因は解明されていませんが、手湿疹の別名は「主婦湿疹」と呼ばれるくらい水仕事の多い主婦に発症しがちな病気。


普通のハンドクリームでは間に合わない!


そんな手は、平均的なハンドクリームでは間に合いません。

市販されているハンドクリームをあれこれ試してきました。

すべてだめだ、と諦めかけたスタッフの最後の頼みの綱は「ワセリン」でした。

手湿疹・手荒れで病院に行けば、処方される薬は、おおむねステロイドとワセリン。

ステロイドは副作用を伴う強力な医薬品なので、医師の指導のもと投与する必要がある。

自分たちで気軽に扱える成分で、水とアルコールから手を守れるハードでタフなクリームはワセリンしかありませんでした。


必要なモノは有効成分でも薬効成分でもなく・・・


私たちの手に必要なものは、有効成分でも保湿成分でもなく、水とアルコールから手をしっかりガードしてくれるモノ。

水・刺激・乾燥からがっちり手をプロテクトしてくれる成分でした。それはワセリンという結論になった。


ワセリンを使いやすく・香りを楽しく


ただ、ワセリンは本当にベタベタ。

扱いにくい点が唯一の欠点。

そこで、ワセリンのパワーはそのままに、ほんの少しだけ使いやすく、そして、ナチュラルな香りを楽しめるように改善しました。



(2017-07-29)

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