(09) シリコン非配合(ノンシリコン)

シリコン非配合(ノンシリコン)


シリコンとは、有機化合物の一種で、シロキサン結合(Si-O-Si)をメインとする高分子化合物の総称です。一種の合成樹脂です。プラスティックの一種と考えてもよいかと思います。別名シリコーン(silicone)と呼ばれます。

シリコンを嫌う方がおられますが、非常にすぐれた成分で毒性もほとんどなくハンドクリームや化粧品には多用されます。

とくにコンディショナーのようなヘア用品ではきわめて優れたサラサラ感を演出できますので、とくにサロン向けのコンディショナーには多く配合されております。

ハンドクリームにも一部の市販製品はシリコン類が配合されています。手を薄い樹脂膜でプロテクトしてくれるためです。

当社はシリコンの使用には否定的ではありませんが、ベタガードには配合されていません。好き嫌いがあり、ベタガードには採用されませんでした。

手やお肌に付けると、かすかな違和感を与える点は、プロテクトされている実感を与えてくれますが、あまり好きになれない人も多いようです。


様々な種類のシリコン


シリコンには、たくさんの種類があり、様々な名称があります。たとえば、ジメチコン・シクロメチコン・メチルポリシロキサン...。

製品の成分表を見ても「シリコン」という名称が使われていないのでわかりにくいのですが、シャンプーやリンス、トリートメントでは、配合されていない製品の方が、むしろ少ないでしょう。

様々な種類のシリコンは、どれも対象をごく薄いプラスティック皮膜で包んでサラサラにする作用があります。

シャンプーやトリートメントに配合されたシリコンなら髪の毛をサラサラにする効果が期待できます。


シリコン否定派の意見


髪の表面をラッピングすることでサラサラ感を演出します。

しかし、シリコン配合に否定的な主張は下記の点です:

・髪の毛自体が健康になったような誤解を与えているだけ
・プラスティック皮膜で髪の毛を覆うことで逆に髪にダメージを与える

そのため近年では、「ノンシリコン・シャンプー」や「ノンシリコン・トリートメント」が人気を博しています。

しかし、皮膚や髪の毛に対するシリコンの有害性に関して科学的に信頼できるデータはないようです(私の調査では探し出せませんでした)。


ハンドクリームにも配合されるシリコン


シリコンは、実はハンドクリームでも人気の成分です。一部の市販ハンドクリームには配合されています。

クリームを塗った後のお肌に対してサラサラの感触を演出します。ラップに包まれたような感触さえ与え保護されている感触が人気の理由です。

シリコン入りハンドクリームは、「肌が突っ張る感じ」「手袋をしているみたい」というマイナス評価する人と「ラッピングされ保護されている」「サラサラ感」とプラス評価をする人に分かれます。


ベタガードは、シリコン非配合(ノンシリコン)


ベタガードの主成分は白色ワセリンです。それがベタガードの特徴ですので、シリコンは不要でした。

  • (2017-07-28)
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